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2006年のスペイングランプリ (ロードレース) : ウィキペディア日本語版
2006年のスペイングランプリ (ロードレース)[2006ねんのすぺいんぐらんぷり]

2006年のスペイングランプリは、ロードレース世界選手権2006年シーズン開幕戦として、3月24日から26日までスペインヘレス・デ・ラ・フロンテーラにあるヘレス・サーキットで開催された。
== 概要 ==
125ccクラス決勝では地元アルバロ・バウティスタが独走し、フル参戦4シーズン目にしてグランプリ初優勝を遂げた。2位にはこれが初表彰台となるチェコルーカス・ペセック、3位には初のポールポジション〔http://www.motogp.com/ja/news/2006/Pasini+earns+first+career+pole+in+125cc〕からスタートしたマティア・パシーニが入った。このシーズンからマシンをマラグーティに変更した小山知良は土曜日のフリー走行で転倒し左足首を骨折したが決勝には出場、12位で完走を果たした〔http://www.motogp.com/ja/news/2006/Bautista+takes+125cc+home+victory〕。
250ccクラスでは、金曜日の予選セッションで転倒した関口太郎が右の大腿骨を骨折〔http://www.motogp.com/ja/news/2006/Bad+luck+for+Taro+Sekiguchi〕。この重傷により関口はこのレースを含め10戦もの長期欠場を強いられることとなった。決勝レースでは地元ホルヘ・ロレンソが独走し、自身クラス初優勝を果たした。2位にアレックス・デ・アンジェリス、3位にアンドレア・ドヴィツィオーゾと続いた。このシーズンからKTMに移籍した青山博一は6位で初戦を終えた〔http://www.motogp.com/ja/news/2006/Lorenzo+makes+it+two+from+two+for+Spanish+riders〕。
MotoGPクラス決勝は、ポールポジションからスタートしたドゥカティ・マルボロロリス・カピロッシが独走し開幕戦を制した。続いてこのレースがMotoGPデビュー戦となるレプソル・ホンダダニ・ペドロサが見事2位表彰台に立った。3位にはペドロサのチームメイトのニッキー・ヘイデンが入った。ディフェンディングチャンピオンのバレンティーノ・ロッシ(キャメル・ヤマハ)はスタート直後にトニ・エリアスと接触し転倒、復帰したものの14位に終わった〔http://www.motogp.com/ja/news/2006/Capirossi+takes+victory+ahead+of+Pedrosa+in+Jerez〕。一方のエリアスも13位にまで落ちたが、その後怒濤の追い上げを見せて4位でフィニッシュ、そしてチェッカーフラッグを受けた直後にロッシのところに向かい、申し訳なさそうに謝罪した〔http://www.motogp.com/ja/news/2006/Elias+apologizes+for+Rossi+crash〕。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「2006年のスペイングランプリ (ロードレース)」の詳細全文を読む



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